薪ストーブのある生活

東日本大震災から1年後の3月にバーモントキャスティングス社のアンコールエヴァーバーンという薪ストーブを設置した。
選んだ決め手は、天板で薪ストーブ料理する際の使い勝手の良さと、薪を長時間燃焼させることができること。"EverBurn(絶えず燃え続ける)"という名前も魅力的だった。

震災後、輪番停電が計画された数時間だけの停電とわかっていても暖房機器は動かない、電話もインターネットも繋がらない状況は不安だった。
また、電気は止まることが無く安心していつでも使えるものと誤認識していたことにも気がついた。

とはいえ、自宅に薪ストーブなんて無用の長物にならないかと心配もあったが、この1年間に薪ストーブを設置した友人3家族の自宅を見せてもらったこと、昔から薪ストーブと共に暮らし薪ストーブ料理までしてしまう友人が相談に乗ってくれたこと、我が家を建ててくれた工務店の方が「大丈夫ですよ」と言ってくれたことで、安心して導入に踏み切ることができた。



煙突設置については、我が家のダイニングから2階に続く吹き抜けがあったことが幸いし、そこに真っすぐ屋根まで伸ばすだけで家全体を暖かくするように出来た。そして工事自体も計2日と驚くほどの短期間で終わってしまった。そして、点火。1台の薪ストーブで家全体が暖かくなる(電気要らず)、天板で調理することができる(ガス要らず)という良さを求めて設置したのだが、それだけで無く、薪を少し多めに入れて寝れば朝まで家に暖かさが残ることや、薪ストーブの炎の美しさは小さな娘にもわかるらしく、自然と家族が集まって炎を見ながら話をする時間ができたことは使い始めてから知った喜びだ。




最近は、着火時に「最初は新聞をぐしゃっとして入れて、こういう細い木を入れて、新聞紙の右と左に火をつけるんだよ」、火が大きくなってくると「そろそろ大きい木を入れても良いよ」、しばらく他の仕事をしていると「火が消えそうだよ〜」と、日常で奥さんが薪ストーブを使っているのを見て、扱
い方を覚えた幼稚園生の娘に、父親の不慣れを指摘されながら薪ストーブ生活を楽しんでいます。

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